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和室のリフォーム

日本人の生活環境や生活スタイルが大きく変化するにつれて、日本の住宅から和室が減っています。実際新築マンションでは和室を設置している物件はごくまれで、戸建て住宅でも基本的には和室はオプションで付けるというのがスタンダードになってきております。
ただし古くからある住宅や和室を備えた住宅を建てた人にとっては当然ですが和室のリフォームを考えないといけません。
では和室のリフォームにはどういったリフォームの種類があるのでしょうか。
簡単にその種類と特徴をご紹介します。

1:畳のリフォーム
和室の場合はほぼ100%畳を使用していると思いますが、畳のリフォームは主に3つの種類があると言われています。

■畳の裏返し
■畳の表替え
■新畳へ取り換え

畳の種類や品質にもよりますが、一般的には3~4年で畳を裏返し、裏返してからまた3~4年で表替えを行うと言われています。
表替えをおこなってから約10~15年くらいで新しい畳へ交換します。もちろんあくまで目安なので、使用頻度や傷み具合によって期間は変わってきます。

2:襖・障子の張替え
従来の日本住宅の場合は襖や障子を使っているところも多いと思いますが、襖や障子も当然汚れや傷み具合によって交換が必要になります。
ただし畳の取り換えとは異なり、障子や襖の交換や補修はご自身でも出来るので、費用を抑えたいかたは是非ご自身で行ってみてください。

3:壁・天井のリフォーム
和室の壁面は砂壁や漆喰の壁などが一般的です。また天井も板や砂壁のような部屋も多いです。勿論ご自身で補修する事はできますが、やはり専門家に任せたほうが安心できると思います。

4:和室から洋室。洋室から和室へのリフォーム
最近和室を洋室にしたり、洋室を和室へ変更したりするリフォームが増えています。
特に古い住宅の場合は家に洋室の部屋がないので、洋室にリフォームしたり、逆に新しい家でも親と同居する、和室の部屋がやっぱり1部屋は欲しいという理由で洋室を和室に変更したりするリフォームが増えております。
勿論これは素人ではなかなかできない為専門業者にお願いしたほうがいいです。