二世帯リフォーム
両親と離れて戸建の持ち家に住んでいる人であればいずれ考えていかないといけないのが、親の将来の事です。
例えば親が高齢になってしまうと生活は大丈夫だろうかとか、例えば共働きの両親の場合子供が出来たときに親に世話をしてほしいなど、家庭によって悩みは違います。
このようなタイミングで親との同居するケースも多いですが、そこで問題となってくるのが、二世帯住宅へのリフォームです。
例えば最初から2世帯住宅を想定して戸建の家を建てていれば大きなリフォームは不要ですが、想定していないケースで同居がはじまるとやはりリフォームは必要です。
二世帯住宅を検討・予定しているひとへ知って頂きたいポイントを紹介します。
■二世帯住宅リフォームのメリット
二世帯住宅へリフォームを行うにあたっては様々なメリットがありますので、代表的なメリットを紹介します。
①親の介護がしやすい
高齢になった親、一人で生活している親、病気持ちの親の介護は離れている子世代にとってはとても重要な問題です。例えば老後は介護施設や老人ホームに入ると決めている親や、子供の世話にはならりたくないという場合は大丈夫ですが、やはりそうでないケースが多いのも事実です。
そんな時はやはり二世帯住宅へリフォームをして、親の面倒を見る必要があります。ですが、一緒に生活していると介護もしやすいし、普段から顔を合わしている分、親の体調の変化なども気づきやすいので、親におっても安心して生活が出来るというメリットがあります。
②子育てに協力してもらえる
昭和の時代は当たり前でしたが、平成、令和と時が経つにつれ、親と離れて暮らすというのが普通になってきました。
ですが、やはり一緒に住めば子供の面倒を見てもらえるので、特に共働き世代にとっては特に助かります。
また初めて子供が産まれたときには、やはりわからない事ばかりなので、様々なアドバイスももらえるので、精神的にも心強いです。
③経済的な援助
二世帯住宅の場合親が所有する土地にローンを組んで立てたり、親名義の土地に子供の名義で建物を建てることで、自己資金がない親世代にとっても一から土地を購入したり、建物を建てなくてもいいという経済的なメリットがあります。
また日常生活においても、光熱費や生活費など全額負担する必要がないので、生活に余裕がうまれるでしょう。