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キッチンのリフォーム

システムキッチンはショールームで実物を確認することをおすすめします。年々設備がグレードアップしているので、最新の機器に触れてどのようなものがあるかチェックしておきましょう。
今使用しているもので、今後も継続して使うものは何か、捨てるものは何かを決め、リストを作りましょう。
また、何をどこへ置くかを決めておかないと、リフォーム後に置き場所に困ることがあるので注意しましょう。特に、キッチンのレイアウトが現在と変わる場合や、電化製品を新たに購入する場合には、寸法を確認の上、図面に記入しておきましょう。

安全性や掃除のしやすさなどで近年大人気のIHクッキングヒーターですが、愛用していた鍋やフライパンが使えなくなる場合があるので注意しましょう。
通常のヒーターでは、アルミや銅製のものは加熱できませんし、オールメタルのヒーターでも小さな片手鍋や土鍋は使用できません。
また、最近の製品ははガスに負けない能力があるため電力の消費量もかなりのものとなっています。場合によっては配電盤の交換など、費用のかかる電気工事が必要となりますので、よく調べておきましょう。 

収納のリフォーム

収納工事ほど作り方によって金額に差が出る工事はありません。現場の寸法に合わせてオーダーすると、かなりの予算を要します。既製品の収納で対応できればオーダーするよりは安くあげることはできますが、いろいろなパーツを組み合わせるとかなりの金額になる場合があります。
リビングボードなどは、建材メーカーの製品よりも家具店で売られているもののほうが割安ですが壁面に隙間なく収納を作りたいなら、やはり造り付けが良いでしょう。
あまりひとつの方法に固執せずいくつかの案を出し、検討すると良いでしょう。スペースを少しでも無駄にしないために、収納するモノの寸法にぴったり合わせて作ると、買い替えの際困ることがありますので注意しましょう。
たとえば、居間の壁面収納にテレビを置くスペースを設ける場合、将来テレビが大きくなることも考慮して余裕を持たせておくとか、棚板は可動式にしておくなど、入れるモノに柔軟に対応できるようにしておきましょう。